口腔ケアの大切さ🦷

口腔ケアの大切さ🦷

先日、ちょっと気になるニュースを目にしましたのでご紹介いたします。
歯周病の原因となる細菌が、インフルエンザウイルスへの感染を促す働きがあることを、日本大学の研究チームが発見したというものです!
歯周病の原因となる細菌が生み出す「タンパク質分解酵素」によって、ウイルス表面のタンパク質が切断され、細胞に感染しやすい形状に変化することが確認されたようです。
この酵素の働きを阻害する成分を加えると、ウイルス表面のタンパク質は分解されず、感染も抑えられたといいます。そして、酵素を作れなくした歯周病菌を使った実験でも、同様に感染が抑えられていたとの事です。

現在、全国的にインフルエンザが大流行しています。
うがいや手洗い等の基本的な感染対策に加え、歯磨き等の口腔ケアを適切に行うことで、歯周病菌を減らす事で感染リスクを減らす事が期待できます!

正しい歯磨きを行うためには以下の工夫をしてみてください。
①毛先を歯の面、歯と歯茎の境目、歯と歯の間にきちんとあてる。
②軽い力で小刻みに動かす。
③歯ブラシの向きは横だけでなく、縦や斜めなど、歯の状態に合わせて変化させる。

歯ブラシでのブラッシングだけでなく、デンタルフロス歯間ブラシ洗口液(マウスウォッシュ)の併用も効果的です。
洗口液はアルコール入りの物ですと、唾液の量が減ってしまう可能性がありますので注意が必要です。
唾液には食べカスを洗い流し、口の中をきれいにして虫歯や口臭を防ぐ効果があります。

口腔ケアは1日3回以上、1回3分~5分ほどかけて行う事が推奨されています
お口の中を清潔に保つことで感染予防に繋げていきましょう!

記事作成:本部(K.I.)

株式会社介護の太助は福祉用具のレンタル・販売、住宅改修を行っています。
ご興味のある方、少しでも気になる事がある方はこの機会にHP右上のお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。また、サービス内容に関するお問合せにつきましては、最寄りの事業所へのお問合せも大歓迎です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!