介護の太助とは
高齢化社会に伴う在宅介護の増加に対して、福祉用具のレンタルや販売を手がける当社。お客様本位を徹底し、地域の福祉に貢献しています。2023年7月現在、全国に8事業所を展開し、3,500名様以上にレンタル商品をご提供しています。
業務内容
在宅で支援や介護を必要な方に対して、ベッドや車いす、手すりといった福祉用具を主にレンタルで提供している当社。「お客様に寄り添い、本当に必要とする商品を提案すること」をモットーに、ニーズに丁寧に耳を傾け、本当に実現したいことや身体状況の変化を考えながら提案する商品を選びます。
病気等による急激な身体機能の衰えに、気持ちを落とされているご利用者様に寄り添い、本当にやりたいことを傾聴し応援する、そして福祉用具の力でご利用者様の想いを実現する、私たちはそのような存在を目指しています。
「トイレに一人で行きたい」「スーパーで買い物を楽しみたい」「もう一度旅行に行ってみたい」「ひ孫に会いたい」、私たちはそんな「やりたい」をサポートし、たくさんの「ありがとう」の言葉を頂いてきました。
そのため、当社都合でのご提案は行いません。時には「お体も回復してきたので、この商品はもう不要ですね」とこちらからレンタル商品の解約を提案することもあります。本当に必要で、喜ばれる提案を行うことができるのが当社の魅力です。
募集要項
現在、「営業職」の募集を行っています。
雇用形態 | 正社員 ※試用期間あり(6か月間) |
募集職種 | 営業職 |
仕事内容 | 福祉用具貸与・福祉用具販売・住宅改修の営業 (福祉用具専門相談員) ■居宅介護支援事業所への訪問営業 ■選定・納品・契約 ■モニタリング業務(アフターフォロー) ■サービス計画書作成等の事務処理 |
応募資格 | ■35歳以下の方 ■普通自動車運転免許(AT限定可) |
給与 | 月給225,200円~242,900円 ※福祉用具貸与経験者の方については、個別に待遇面のご相談に乗ります。 ※上記月給額には一律支給のみなし残業代(20時間分・29,600円~32,900円)、地域手当(6,000円~12,000円)、職能手当(30,000円)を含みます。残業時間の超過分は別途、残業代を支給いたします。 ※試用期間中は職能手当の支給額が1万円となり、月給は198,600円~223,300円となります。 |
勤務時間 | 実働8時間+休憩時間1時間 A:8:00~17:00 B:8:30~17:30 C:9:00~18:00 B勤務を標準とし、状況に応じA勤務又はC勤務も選択可 ※時間外労働あり |
休日・休暇 | ■年間休日121日 ■週休2日制(土日休み ※シフトにより月1~2回の土曜出勤あり。その場合は、同週の平日に休日を取得していただきます) ■祝日 ■夏期休暇(8/13~8/15) ■年末年始休暇(12/30~1/4) ■年次有給休暇 ■慶弔休暇 |
待遇・福利厚生 | ■給与改定年1回(4月) ■賞与年2回(7月・12月) ■社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ■交通費(30,000円/月まで) ■役職手当 ■家族手当(配偶者:5,000円/月、子ども1人につき:3,000円/月) ■資格取得支援制度(福祉用具専門相談員・福祉住環境コーディネーター) ■制服・携帯電話・ipad貸与 ■レクリエーション費(社内コンテスト) ■退職金制度あり |
勤務地 | 羽生店:埼玉県羽生市中央2-1-7 田中ビル1階2号 藤沢店:神奈川県藤沢市羽鳥3-21-10 春日店:福岡県春日市小倉1-16 IDハウス101 |
交通アクセス | 羽生店:東武伊勢崎線・秩父線「羽生駅」徒歩5分 藤沢店:辻堂駅より徒歩20分 「羽鳥」バス停より徒歩3分 春日店:JR南福岡駅からバスで5分 西鉄バス「坂口町1丁目」バス亭前 |
備考 | 入社後3ヶ月程度の研修期間です。入社時研修(オンライン)では会社方針や就業規則の説明に加え、参加型のコミュニケーション研修や営業研修を行います。その後は各事業所にてOJT。先輩が実務を通して、仕事の流れやコツをお教えします。 その後は外部講習会に参加し、福祉用具専門相談員の資格を取得します(費用は全額会社負担)メーカーの勉強会にも参加して、商品知識も覚えていきましょう。住宅改修等の社内勉強会も積極的に開催しています。 早ければ4ヶ月程度でひと通りの知識が身につくはずです。徐々に担当の居宅支援事業所やケアマネジャーを引き継いでいきます。ひとり立ちまでは1年程度を予定しています。 |
応募方法 | お問い合わせフォームよりお申し込みください |
ケアマネージャーからの連絡を受けて営業が訪問先へと伺います
安心安全にご使用いただくために、点検も大切なお仕事です
あなたのやる気を全力でサポート!
成長できる環境です
先輩インタビュー
中堅社員 ※タップで開く!
営業 H.S
2021年5月入社(中途)
入社の経緯は?
前職は福岡県で重度訪問介護のヘルパーだったのですが、地元の神奈川に戻る為に退職をしました。神奈川で転職活動を行うにあたり、「福祉用具貸与の仕事をしたい」と思って転職サイトで介護の太助の求人を見て応募しました。
福祉用具の仕事に興味を持ったきっかけは?
ご利用者様宅で重度訪問介護の仕事をしている時に、お箸・スプーン・お皿を納品する、あるいは車いすのメンテナンスをする福祉用具屋さんを見て、「こんな仕事があるんだ」と思ったのが最初のきっかけです。
人に喜んでもらえる介護の仕事は好きだったのですが、身体介護の仕事が体力的にハードで休みも不規則な点がありました。その中で福祉用具の「直接的な支援でなく間接的な支援」という点に興味にも興味を持ちました。
実際に仕事をしてみてどうでしたか?
「事前に想像していたよりも、ご利用者様やご家族に濃く関わる仕事なんだな」と感じています。
入社前のイメージは、「ご利用者様に対しては用具を納品することがメイン」というイメージでしたが、実際はそうではありません。
現在の状態だけではなく、ここまでの人生の過程、病歴、経歴、価値観、趣味など深いところまでお聞きしています。そこまでお聞きすることで、初めて良い提案ができると感じています。
例えば、腕を骨折したという方がいた場合ですが、そこだけに対策をするのではありません。じっくりとお話を聞いて、過去に足の骨折があったりするケースがあります。であれば、両方をサポートする提案ができます。また、しっかりと傾聴することで、ご利用者様の本当にやりたいことなどの本音が初めて出てくることもあります。
その意味では、初回や2回目でぎゅっとコミュニケーションを取り、距離を縮めて心を開いて頂くことが勝負だと思っています。よくお話を聞いた上で「本当は何をしたいか」「本当は何で困っているのか」を確認します。それから福祉用具や住宅改修のご提案をします。コミュニケーションが最も重要だと思います。
提案がうまくいってご利用者様の生活が改善された時は本当に嬉しいですし、ご利用者様やご家族様からは「ありがとう」の言葉を頂けます。 また、あくまでも相手の必要性に応じてソリューションを提案するスタイルです。会社から「この商品を売りなさい」「より高いものを売りなさい」という強制はまったくありません。純粋にお客様本位で商品を選定できるので、非常にやりがいのある仕事だと感じています。
営業についてはどうでしょうか?
私は営業未経験でしたが、「自分で依頼を取りに行く営業にトライしたい」という気持ちがありました。
現在は先輩社員から引き継いだ居宅介護支援事業所に営業をしています。引継いだ地盤を崩さないように意識しています。
ある程度の取引先数を引継ぎましたので、ガンガン新規開拓というイメージではなく、既存の取引先ケアマネジャーを訪問し、新規のご利用者様のご紹介を頂けるよう働きかけているところです。私はまだ知識・経験が薄いので、辛抱づよくタフに顔を出すことが大事だと思っています。
お取引のある居宅介護支援事業所の場合は、現在契約しているご利用者様のモニタリング報告を兼ねて営業に伺うことが多いです。
現状はまだまだ行きやすい居宅介護支援事業所に訪問が偏ってしまいがちです。取引の少ない居宅介護支援事業所にも計画的に足を運んで営業することが今後の課題です。
私の場合、地域包括支援センターのご利用者様が居宅介護支援事業所に移ってご縁ができたケアマネジャーの方に気に入って頂き、リピートでお仕事を頂いています。何かあったら気軽に相談させて頂き、共通の目的を持ったパートナーという感じでお仕事をさせて頂いています。本当にありがたいですし嬉しいです。そのような関係性のケアマネジャーの方を増やして、「あなたに頼めば安心!」と多くの方に言って頂ける営業になりたいと思っています。
私もまだまだこれからですが、福祉用具の営業は長期的な関係性を築いていく営業スタイルです。営業が初めての方でもチャレンジしやすいと思います。
介護の太助を選んだ理由は?
福祉用具貸与の会社に絞って数社にエントリーし、それぞれの話を聞きました。他社でも内定を頂きましたが、介護の太助を第一希望にし、内定を頂いたのでそのまま決めました。
理由は複数あります。
一つ目は、まだまだ拡大を狙っているベンチャー企業ということで、「成長していく会社で自分も成長できるのでは」と思った点です。
二つ目は、経営理念で「お客様と従業員の両方を大事にしている」という点です。面接をして頂いた部長の言葉の端々にもその考え方が強く感じられました。「こういう方たちがかじ取りしている会社なら間違いなさそうだ」と思いました。
三つ目は、他社に比べてワークライフバランスを重視しているという点です。
特に三つ目の点では、「年間休日121日、かつ有休取得率も高い」ということが大きかったです。検討した介護系の会社はいずれも休日数が少なめで、それと比較して「しっかり休み、その分生産性を上げていく」という介護の太助の方針が魅力に感じました。
実際に働いてみて、事前に聞いていた内容とギャップは無く、私のワークライフバランスも改善されました。非常に満足していますし、「介護の太助を選んで良かった」と感じています。
※インタビューから1年半後の2023年4月に新店舗の管理者として抜擢され、活躍中
リーダー社員 ※タップで開く!
本部 営業課長S.I
2017年7月入社(中途)
インタビュー
経歴を教えてください
福祉系の大学(社会福祉士取得)→施設介護→福祉用具貸与→地域包括支援センター→福祉用具貸与(介護の太助)
という流れです。
中学3年生の時に祖母が亡くなったのですが、その際の「祖母に何もしてあげられなかった」という想いがきっかけで社会福祉に興味を持ちました。その後、「社会福祉士として相談援助のプロになりたい」と考え、福祉系の大学に入りました。
卒業後は、「介護の現場を体験しておかないと」ということで施設介護の職を選びました。
施設介護を経験し様々な入居者の方に接したことで、アセスメントや介護技術を学べたことは現在のベースになっています。
その施設ではフロアリーダーまでなりましたが、施設に出入りしている福祉用具の営業の方を見て福祉用具に興味を持ちました。
施設系サービスは定員など上限が決まっており、必然収入の上限も決まってきます。そうなると職員の収入にも限界があり、当時は今よりも給与が上がりづらい状況でした。
福祉用具業界の魅力とは?
福祉用具には定員上限がなく、やればやるだけ返ってくるという点にも魅力に感じ、いろいろ調べた上で福祉用具の会社に転職をしました。
その会社で福祉用具の仕事を学び、今に至る経験ができました。妻は営業先のケアマネジャーで、仕事を通じて人生の伴侶にも出会いました。こちらでも責任のある仕事を任せられるようになりましたが、その反面残業も増え、生まれた子供の育児に支障が出てきたこともあり、改めて転職を検討することになりました。 施設介護や福祉用具の経験を活かしつつ、より幅を広げたい。人と人をつなぐ仕事をしてみたいという中で、社会福祉士の本流の一つでもある支援センターの相談員業務を選びました。
支援センターの相談員時代は、ケアマネと困難事例に伴走する毎日でした。様々な家庭環境、身体状況の方の相談を受け、適切な支援に結び付ける仕事です。相談員という立ち位置ですので相談者とは適度な距離を保つことが重要になります。「すべきこと」「しなくてもいいこと」「してはいけないこと」の区別をしっかりする必要があります。
私はどうもとことんやってしまうタイプというか、深入りしすげてしまうタイプだったようです。自分としては適度な距離を保っていたつもりでも、上司からは「深入りしすぎだ」とよく言われました。
利用者側と事業者側の双方から板挟みになることも多かったです。
支援センターでは、ご利用者様のことで頭がいっぱいになってしまったかもしれません。仕事もやろうと思えばどこまででもできるという状況だったので、結局仕事の時間が大きく増えていきました。家族との時間が減ったことをきっかけに、2017年に介護の太助に転職することにしました。
介護の太助では、2年目から船橋店の管理者となり、2021年の10月から新設の江戸川店の管理者になりました。
船橋店では管理者として抜群の成績を上げられたとのことですが、勝てるチーム作りの秘訣はなんでしょう?
昨今の働き方改革の流れにも通じると思いますが、「チーム戦のできるチームを作った」という自負があります。「経験を活かせる」「やりがいがある」「裁量がある」を前提に、「安心して休める」「安心して任せられる」「チームで対応できる」、そのようなチームを作ることを心がけました。
個人戦になると、どうしてもアポが重なったりと限界があります。当社はもともと顧客管理のアプリが導入されていて情報共有がしやすい環境にありましたので、私としてはお互いを信頼しチームでフォローしあう雰囲気づくりを進めました。
順位を競うとか件数を競うのではなく、「ともに戦う」という気持ちを重視しています。
スタッフには「目先の売上よりも、関係性を作り、踏み込んで話ができるようになろう。できなくても良いから挑戦しよう」と伝え続けてきました。
また、行動が大事だと思いますので、「現場に行ってこい」と伝えるようにしています。動かず何も起きないより、動いて失敗した方が良い、と。何かあればフォローするから、と。結果的に考え方が一緒になってくることで仕事につながり、売上増につながったと思います。
プレイヤーとして心がけていることはどのような点でしょうか?
「自分の祖父母や両親にして欲しくないことはしない」ということが常に頭の片隅にあります。
ご利用者様との接し方では、本人の意向を無視しないことを心がけています。認知症でも、本人の意向を踏まえた上で家族とも調整するようにしています。
これは、支援センターで認知症の対応の経験を積んだことが影響しています。否定しない、視点、手の動き、パーキンソン的な症状などを見ながら、身体状況も見ていくようにしています。
選定においては、「物をあてこむ」という考え方はありません。ここにはこれという決めつけをしないようにしています。白紙で検討し、お客様の気持ちを汲み取った上で提案します。玄関手すりを屋内(脱衣室)に設置することもあります。
具体的には、例えば「この住まいでどこまで過ごしたいか」を聞くようにしています。ずっと住み続ける、転居予定、入所の考え等も聞く。聞ける場合は予算も聞きます。察するのは難しいので、遠慮せず聞くようにしています。
ご利用者様やご家族様に対して関係性ができてきた場合は親しく話すこともありますが、真ん中はくだけても最初と最後はビシッとするように意識しています。
キャラを使い分けることも大事です。専門家的なキャラ、孫、息子、婿みたいなキャラなど。ご本人の意向を踏まえた提案をしても、話が進まない場合もあります。その意味ではキーパーソンを見極めることも重要です。お孫さんが商品選定のキーパーソンの場合もあります。
何かエピソードはありますか?
昨今の働き方改革の流れにも通じると思いますが、「チーム戦のできるチームを作った」という自負があります。「経験を活かせる」「やりがいがある」「裁量がある」を前提に、「安心して休める」「安心して任せられる」「チームで対応できる」、そのようなチームを作ることを心がけました。
個人戦になると、どうしてもアポが重なったりと限界があります。当社はもともと顧客管理のアプリが導入されていて情報共有がしやすい環境にありましたので、私としてはお互いを信頼しチームでフォローしあう雰囲気づくりを進めました。
順位を競うとか件数を競うのではなく、「ともに戦う」という気持ちを重視しています。
スタッフには「目先の売上よりも、関係性を作り、踏み込んで話ができるようになろう。できなくても良いから挑戦しよう」と伝え続けてきました。
また、行動が大事だと思いますので、「現場に行ってこい」と伝えるようにしています。動かず何も起きないより、動いて失敗した方が良い、と。何かあればフォローするから、と。結果的に考え方が一緒になってくることで仕事につながり、売上増につながったと思います。
最後に
現在私は、地域ごとによって提案を変えられる組織作り、チーム作りに尽力しています。
地域の中で選ばれるサービスを作り上げたいと思っています。そして地域で応援される会社にしたい。ケアマネジャーや関連職種の方はもちろんのこと、パートナー企業にも信頼して連携してもらえる存在になりたいですね。「地域のインフラになりたい」と私は良く言っています。
過去の成功体験にとらわれず、求められるサービスを変革していくには勇気がいります。そのような気持ちを持った方が応募してくれると嬉しいです。
求める人物像
お客様の生活改善を真摯に追求することで信頼関係を築き、長期的なお付き合いを続けていくことが重要な仕事です。そのため、「人の役に立ちたい」「仕事を通じて社会貢献をしたい」という意欲があるかどうかを最も重視しています。知識や経験は後からいくらでもついてきますので、未経験の方でもご心配は不要です。
営業職も事務職も、ケアマネジャーやお客様、そのご家族など幅広い方とやり取りするため、相手に合わせたコミュニケーションを意識できる方に向いています。
傾聴姿勢
- まずは白紙で話を聴く。
- 相手の価値観を受け入れ、共感する。
- その上で、相手の本当にやりたいことを応援する。
プロ意識
- プロとしての誇りを持って仕事を行う。
- 常にお客様の期待以上の提案を心掛ける。
- プロとして自己研鑽を行い、自身の価値を高める。
前向き思考
- プライベートでも仕事でも前向きに、人生や仕事を楽しむ。
- ささやかなことでも、良いことを見つけて周囲に伝える。
- できない理由を探すのではなく、どうやったらできるかを考える。